可視光を反射でカットした場合、カットされた光は無くならないため、あちこちに反射した後、また撮像光学系に入り込んで悪影響を及ぼす可能性があります。
一方、当社の「可視吸収型近赤外バンドパスフィルタ」は、可視光を吸収でカットし光を完全に消失させることができるため、そのような心配はありません。
「可視吸収型近赤外バンドパスフィルタ」の吸収膜は105℃、1500時間放置で光学特性にほぼ変動のないことが確認されております。
可視吸収型近赤外バンドパスフィルタ
| バンドパスフィルタ面 | 可視光吸収面 |
表面に吸収膜を塗布するタイプですので、基板の薄型化が可能です(t0.1mmまで可) 。
また透過帯域は900nm以上で自由にカスタマイズできます。
LiDAR、 ToFカメラ、顔認証カメラ、 車載/産業用などのセンシング機能を有するカメラ、
IRセンサー などへの応用が期待できます。

可視吸収型近赤外バンドパスフィルタの透過率, 反射率特性
940nmの波長フィルタでは、低入射角依存性(ローシフト)の特性を付加することも可能です。
可視吸収型ローシフト近赤外バンドパスフィルタ

| バンドパスフィルタ面 | 可視光吸収面 |
可視吸収型ローシフト近赤外バンドパスフィルタ940nmの透過率, 反射率特性
可視光吸収機能を付加したSWIRバンドパスフィルタです。
可視吸収型SWIRバンドパスフィルタ

| バンドパスフィルタ面 | 可視光吸収面 |
独自の成膜法を使用しているため、スパッタリングタイプや蒸着のみのタイプと比べ、お手頃価格です。
透過帯域は自由にカスタマイズできます。
非破壊検査、農業、防衛・セキュリティ、高湿環境での監視等での利用が期待されます。

可視吸収型SWIRバンドパスフィルタの透過率, 反射率特性